子どもが自走する親の関わり方|実践した3つの工夫

24087597_s 受験の考え方

目次

はじめに

「どうすれば子どもが自分から勉強するようになりますか?」

 

オトクサブログで
最も多くいただく質問の一つです。

我が家でも、
最初から自走できていたわけではありません

「勉強しなさい」
と声をかけることもありましたし、
思うように進まない時期もありました。

しかし、
試行錯誤を繰り返す中で気づいたのは、
子どもを変えようとするよりも、
親の関わり方を少し変える方が
効果が大きいということでした。

 

この記事では、
著書で挙げた8つの仕組み化の中で
特に大切にしてきた
3つの関わり方をご紹介します。

どれも特別な才能や知識は必要ありません。
今日から少しずつ
取り入れられる工夫ばかりですので、
ご家庭に合うものがあればぜひ!!

 

① 予告|変化は突然ではなく、前もって伝える

<目的>
十分な時間を与えることで、
心の準備と覚悟をさせること

<具体策>
新しいチャレンジについては
必ず事前に内容を伝えておくこと

<自走につながる理由>
突然の変化ではなく、
「自分で準備して動く」経験を積めるから

ー

受験勉強においては必ず
思い通りに物事が進まず、
量を増やしたり、別の打ち手を考えたり
とリカバリーをすることがあります。

ただ、
思いつきをすぐに指示として伝えると
親子喧嘩の要因になってしまいます。

ー

そりゃそうですよね。

なんで??聞いてない??やだ!!

まぁこうなります。

オトクサ家の場合、
事前通告を徹底しています。

例えば
・4年生になったら、朝6時から朝勉ね
・夏休みは、1日10時間の勉強計画組むよ

こんなことを
2ヶ月前から言うようにしています。

ー

ちなみに
「ジャネーの法則」によると
人生のある時期に感じる時間の長さは
年齢の逆数に比例するそうです。

つまり
10歳の子どもと40歳の親では、
4倍時間を長く感じる。

2ヶ月後からやるよって言っても
子供にとっては、
まだまだ先だなぁと感じるので
徐々に準備をしていけばいいのです。

「子どもは変化そのものより、『急な変化』にストレスを感じる」

 


 ② 質問|答えを教えるより「なぜ?」を投げかける

<目的>
分かったつもりを防ぎ
きちんと理解させる

<具体策>
その日学んだことを、自分の言葉で話させる
なんで??と質問する

<自走につながる理由>
自分自身で、理解の度合いを実感し
復習の意識と意欲に繋がるから

ー

わかったフリということは
つまり理解していないということです。

「わかった?」
日常的に繰り返す、この質問も無意味

子ども自身に自分の言葉で
話をさせることが理解への第一歩です

ー

私:「今日の社会何やったの?」

子:「○○の乱とか、△△の改革とか」

私:「なんで○○の乱って起こったの?」
ーー「なんで△△は不満なの?」

ー

我が家の場合は、
ご飯の時や歯磨きしている時い
こういった投げかけをします。

その日に勉強していた内容を
自分で振り返ってもらうんですが
答えられないと、
自分で??と完璧ではないことに気づき
自分で調べようとします。

ー

はっきりいって、私自身は
歴史や生物などの細かい知識はありません

それでも、「なんで?」 と聞くだけで
子どもの勉強の手助けになってるのです

「わかった?」ではなく、「考えるきっかけを作る」。


 ③ 解説|子どもが一人で進められる教材を選ぶ

<目的>
間違えた問題のやり直しを
子どもが1人でできるようになること

<具体策>
解説が充実している問題集を選び、
最初は解説を一緒に読んで解き直す

<自走につながる理由>
問題が解けることよりも、
解決することが大事だから

ー

だからこそ、
答えを見るのではなく、
解説を読む力を育てることを
何より大切にしてきました。

・丸つけの方法がわからない
・言葉の調べ方がわからない
・解答解説の見方がわからない

もちろん誰しも
最初は何もわかりません

うちの子にはできないと投げ出すか
自走力をつけるために
ここだけは親が踏ん張って教えるのか

ー

「自走」のためには
解説がわかりやすい問題集
子どもが読みやすい問題集
を選ぶことも大切になってきます

あくまでも「1人で勉強する」ことを
前提にした時に
我が家が実際に使用した問題集を紹介します

ー

〜〜計算系〜〜
答えが正解していると、その喜びが勝り
ついつい解き方をの確認を忘れてしまいます

しかし解説の解き方を学ぶことで
圧倒的に時間短縮できることは多々あり

特に
整数問題や場合の数の単元は注意が必要で
力技で書き上げる必要があるのか、
いやいや、計算で解けるのか、
を必ずセットで確認した方がいいです。

それが叶う
充実した解説の問題集がこちら

<算数>
中学受験を成功させる
熊野孝哉の入試で差がつくシリーズ

・圧倒的に多い解説ページ!
(例.基本問題25問に対し、解説は116ページ)

・理解しやすい板書風・手書き風解説!

速さや場合の数など単元別にシリーズ化

ー

〜〜思考系〜〜

単に解き方を考えるだけでなく
作者が意図すること、
問題を作る上で考えること、
を教えてくれるという、
初めての体験をしたのがこの問題集

<国語>
中学入試 国語 塾技100

・論理的な読解力を養うテクニック
・「塾技」ひとつが見開き1ページで完結
・別冊の解説では、作問者の意図も解説!

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ー

〜〜暗記系〜〜
ついつい正しい答えが何だったのかの
確認だけで勉強を終えてしまいます。

選択問題であれば、
他の選択肢は、どの部分が誤りだったのか
その言葉は、どういう意味だったのか

この確認までをセットにする必要があり、
やはり毎度参考書で確認すると
時間がかかってしまって大変・・・

それを解決してくれる
つまり、
解答解説が丁寧な問題集がコチラ

<理科・社会>
中学入試 最高水準問題集

・全ての選択肢の正誤理由が詳細に解説
・記述問題では使用キーワードも理由解説

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「問題集を選ぶ基準は、問題の難しさではなく、解説の分かりやすさ」

まとめ

子どもが自走できるようになると、
「勉強しなさい」と声をかける回数は
少しずつ減っていきます。

しかし、
それは親が何もしなくなったから
ではありません。

子どもが自分で考え、
自分で行動できるようになるまで、
親が環境を整え、関わり方を工夫してきた
その結果だと感じています。

 

今回ご紹介した
「予告」「質問」「解説」は、
どれも特別なことではありません。

今日から

「今すぐ朝6時に起きよう」を
「来月から朝勉始めようか」に

「勉強しなさい」を
「なんでそう思ったの?」に

「丸つけしてね」を
「いっしょに、解説を読もう」に

ほんの少し
関わり方を変えてみませんか??

 

あわせて読みたい

実際にオトクサ家が自走の仕組みとして取り入れてきた朝勉については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。

▶ 朝勉の始め方|無理なく習慣化する7つのコツ

▶ 才能ではなく習慣!?朝勉を8年間続けて気づいた家庭学習のコツ

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