中学受験自走 できない要因とできる土台

22389795_s 日常生活・勉強

「子どもが勉強の時間になっても
始めようとしません。
どうすればいいでしょうか??」

こんな質問をよくみます。

 

そして
「勉強しろと言ってはいけません」
「自分で行動するまで待ちましょう」

こんな回答もよくみます。

 

・・・

いやいやいや

それでもやらないから
質問してるんちゃいますか??

とツッコんでしまいます(^^;;

 

この記事では
きょうだいの中学受験を通じて
自走ができなかった時の要因と
自走ができたその理由となる土台
についてまとめています。

 

目次

自走できない原因はひとつではない

長男次男三男と
開始時間や取り組み姿勢について
あれこれ口を出すことは
小5になってからはほぼなくなりました。

ただ、その道のりはバラバラです。

子どもによって
またタイミングによって
要因が異なるのだと考えています。

 

では、
中学受験における「自走」を文字通り
「自分で走ること」と考え、
自分で走ることができない理由について
考えています。

 

①走る理由がわからない

=目的意識の問題

受験が自分ごとになるような
志望校や中学校生活の魅力を
十分に伝えきれていない

 

②走り方を知らない

=学習方法の問題

丸つけのやり方や解説の見方を
教えないままに自走を促しており、
それらが身につくまでの練習を
一緒にできていない

 

③走る道がわからない

=計画性の問題

ゴールまでの全体像を示しておらず、
今は何に取り組むべきかの指示が
十分にできていない

 

走る道が険しい

=レベル設定の問題

子どもが自分一人で解決できないような
実力以上の課題を与えてしまっている

「頑張れば解ける」
ではなく
「頑張っても解けない」
問題ばかりになっていないだろうか?

子どもは成功体験が積み重なることで
「もう一問やってみよう」
という気持ちになります。

逆に、
難しすぎる問題ばかりでは、
「どうせできない」
という気持ちが先に立ってしまいます。

自走のためには、
少し背伸びすれば届く課題も
大切だと感じています。

 

我が家の場合
つまずいた時は、一度立ち止まり
これらの問題に沿って
考えるようにしています

自走とは
「勉強が好きになること」
ではないのです。

毎日机に向かい、
分からない問題があれば考え、
必要であれば質問し、
また翌日も勉強を始める。

この一連の行動を、
自分の意思で繰り返せること。
それが自走です。

だからこそ、自走できない原因を
「やる気がない」
だけで片付けてしまうのは違います。

目的、方法、計画、難易度。
どこかに原因があるはずです。

親がそこを一緒に見つけてあげることが、
自走への第一歩だと思っています。

自走の土台は「親子の信頼関係」

先ほど挙げた自走ができない要因は
親が対応できる問題なはずです。

「自走」という言葉から連想される
「親は何もしない」という解釈は誤りであり
むしろ
適切な環境と支援があってこそ、
自走できるようになると考えています。

 

何度か私もインタビューを受けましたが
その中で、
オトクサ家の子ども達が
素直に親の言うことを聞く理由について
インタビューの方がまとめてくれました。

 

親が知ったかぶりをしない

子どもは、
物語の登場人物の気持ちは読み取れないのに
親の誤魔化している態度は
すぐに見透かしてしまうものです。

当たり前のことかもしれませんが
わからないことはわからない!と正直に伝え
一緒に調べることが大事です。

日常的に誠実な関係を築くことで
親が自信持って話すことに対する
信頼感は高まるのだと考えています。

 

勉強以外のルールが最小限

勉強についてスケジュールやルールは
決めているものの
柔軟に変更することはOKとしてます。

どうしても遊びたい時は遊んでいい
その分のリカバリーをどうするのか
きちんと考えて、伝えればいいのです。

思っているだけではなく、
家族に対して、
きちんと意思を共有することが
大事なのだと常々伝えています。

 

夫婦でお互いの悪口を言わない

自分で書くのも恥ずかしいですが
これが1番真似しやすいですよね。

簡単です。
子どもの前でお互いの不満を言わない
これだけです。

むしろ一緒にいない時にこそ
褒めることで
子どもが親の信頼度が高まるはずです。

もちろん、「1番難しい!!」
と言う家庭もあるかもしれませんが(笑)

 

もちろんこれだけで
子どもが自走するわけではありません。

しかし、
親の言葉が届く家庭と、
届かない家庭の違いは、
日々積み重ねてきた信頼関係にある
と感じています。

 

さて
これらを踏まえて

我が家は実際にどういった対策をしたのか
8つのキーワードで
著書では紹介しました。

<朝勉><環境><予告><正解>
<質問><休憩><解説><約束>

仕組みとして
最も効果を実感しているのは
圧倒的に<朝勉>です
▶ 朝勉の始め方|無理なく習慣化する7つのコツ

親の行動・意識変化という意味では
上の中から特にこの3点です。
▶ 子どもが自走する親の関わり方|実践した3つの工夫

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